ジョアン・フェリックスは来季もバルセロナでプレイできるのか 不透明な去就について語る 「私はバルサを愛しているし……」
44試合で10ゴール6アシスト
現在、アトレティコ・マドリードからバルセロナにローン移籍中のポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)は来シーズンもバルセロナでプレイしたいと語った。 昨シーズンにバルセロナにやってきたフェリックスは今シーズン、公式戦44試合に出場し、10ゴール6アシストを記録。出場時間は2143分と限られてはいたが、その中で存在感を発揮。随所に光るプレイも見せた。そんなフェリックスの去就は不透明となっているが、同選手はバルセロナ愛を再び話している。 「私はバルサを愛しているし、ここに残りたい。私はレンタル移籍をしているから、僕次第というわけではない。私はバルサが大好きで、子供の頃からの夢のクラブに残りたいんだ。他にもいろいろなことに左右されるし、どうなるかは見てみないとわからない」(『Nude Project』より) 来シーズンもバルセロナでプレイすることを「願っている」と語ったフェリックス。アトレティコは完全移籍を望んでいるが、財政難のバルセロナはもう1シーズンのレンタル延長を希望しているという噂もあり、フェリックスの去就が決まるまではもう少し時間がかかるだろう。 ハンジ・フリックを新監督に迎え、新たにチーム作りを行うバルセロナ。クラブへの愛を再び宣言したフェリックスは来シーズンもバルセロナのユニフォームに袖を通すことはできるのか。
構成/ザ・ワールド編集部