立憲代表選挙迫る!政権交代を実現できる代表と必要な戦略とは?
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年8月14日に公開された動画のテーマは……「立憲民主党代表選挙 最新の動きは?」 ゲストに選挙プランナーの松田馨氏をお招きし、立憲民主党の代表選挙と政権交代に向けた戦略について語っていただきました。 【このトピックのポイント】 ・立憲の代表選挙を自民党総裁選挙にかぶせるのは得策ではない ・補選全勝と支持率低迷をどう評価するかが代表選挙のポイントのひとつ ・政権交代するには外交・安全保障のビジョンは不可欠
立憲民主党 代表選挙の日程決定へ
立憲民主党の代表選挙が9月7日告示、23日投開票の日程で行われることが決定しました。 9月末には自民党の総裁選挙も控えています。 野田佳彦氏は以前、選挙ドットコムちゃんねるに出演した際に「立憲の代表選は、投開票日も含めて自民党総裁選の日程と完全に重ねるべき」と発言しています。 立憲の代表選挙の注目を集める意図があっての発言でしたが、松田氏はこの考え方に懐疑的。 アメリカの民主党と共和党のように支持が拮抗しているならまだしも、支持率低迷を続ける立憲民主党が代表選挙で自民党と同様の注目を集めることは「マスコミの理論として考えられない」とコメントしました。 松田氏「(立憲民主党は)代表選を通じて支持率を上げていくことができるかという機会」「日程を重ねると扱いはちっちゃくならないかなーと思いますけどね」
ポスト泉の顔ぶれ
代表選挙には現代表の泉健太氏が続投に意欲を見せるほか、枝野幸男氏が立候補を表明。そのほかに野田佳彦氏、小川淳也氏、重徳和彦氏がポスト泉候補として取り沙汰されています。 松田氏「前回、西村智奈美さん出られたんですけど今回は名前が挙がってないですね」 MC鈴木「女性の方がいないのが気になりますね」 松田氏はつじもと清美氏の名前も挙げますが、全国比例選出では立候補は難しいのかもしれません。 松田氏「気にせずに出ればいいんじゃないかと思いますけどね。つじもとさんいたら盛り上がるんじゃないかと思います」