スカイラインベースの“究極の”GT”カー「日産 スカイライン ニスモ」【最新国産新型車 車種別解説 NISSAN SKYLINE NISMO】
居住性
トップエンドに掛けての爽快な吹け上がりもたまらない。それを味わいたくて、思わず踏んでしまう。いかにも高性能なクルマをドライブしているという感覚を乗っている間ずっと味わわせてくれる。エキゾースト系に400Rからの変更はないが、迫力あるサウンドに物足りなさを感じることはない。さらに刺激を求めるならば別売りでチタンマフラーも用意されている。乗り心地もベースの400Rに標準装備されるランフラットタイヤを履いていないことや、ホイールの変更によるバネ下の軽量化などが効いて、NISMOの方が当たりがマイルドでしなやかに感じられる。
うれしい装備
追加モデル 23年8月8日 月間販売台数 85台(23年9月~11月平均) WLTCモード燃費 ―
ラゲッジルーム
開発時に何通りもテストして決めたというタイヤサイズの設定も絶妙で、俊敏なハンドリングとリヤのスタビリティを巧く両立できている。限定1000台の販売となるが、2023年末時点では何とか入手可能であることをお伝えしておこう。 ※本稿は、モーターファン別冊ニューモデル速報統括シリーズVol.156「2024最新国産新型車のすべて」の再構成です。 http://motorfan-newmodel.com/integration/156/
MotorFan編集部