3日前にも強盗計画か 南相馬・強盗傷害事件、予備罪で2人起訴
福島県南相馬市原町区の70代男性方で2023年2月、複数の男が押し入り、現金などを奪った強盗傷害事件で、発生3日前にも実行役の男らが男性方での強盗を企てていたことが9日、分かった。福島地検は9日、男性方で金品を奪うため工具を準備したなどとして、強盗予備の罪で札幌市、無職の男(24)ら2人を起訴した。 起訴されたのは、24歳男のほか、埼玉県越谷市、無職の男(25)。起訴状などによると、2人は、23年2月26日に男性方に押し入った実行役の受刑者(24)=強盗傷害などの罪で懲役7年=らと共謀し、強盗の目的で同月23日、水戸市のホームセンターでバールなどを購入し、男性方に向けて車で移動したとしている。
福島民友新聞