「ルヴァン杯」で名古屋グランパスが2度目の優勝!60チームの頂点に!大会の呼び方でサポーター歴が分かる?その歴史とは
古参は「ナビスコカップ」呼び
30年以上の歴史を誇る「ルヴァン杯」ですが、1992年から2016年までは「Jリーグヤマザキナビスコカップ」と呼ばれていました。 名称が変わった理由は、2016年8月末にヤマザキナビスコがモンデリーズ・インターナショナルと結んでいた「ナビスコ」ブランドのライセンス契約を終えたため。 その影響で翌9月1日から社名を「ヤマザキビスケット」に改称することから、同年6月21日から(実質的には同年8月31日から始まる2016年(第24回)大会のノックアウトステージから)大会名を「JリーグYBCルヴァンカップ」に変更となりました。 「YBC」はヤマザキビスケットの英字略号(YAMAZAKI-BISCUITS Co., Ltd.)、「ルヴァン」(Levain) は同社が2016年9月5日よりリッツに替わって発売するクラッカーの商品名を冠した大会名となっています。 城所がグランパスを応援するようになったのは「ルヴァン杯」に変わってから。その前の時代は知らないと言います。 城所「ただ、みんな「ナビスコカップ」って言うんですよね。昔から応援している人は、こっちの名称の方が言い慣れているから」 言い方でサポーター歴が伺い知れるかもしれません。 なお、11月2日の決勝は延長後半終了で3-3引き分け、PKまでもつれる死闘の結果グランパスが2度目の優勝。GKミッチ・ランゲラックがMVPに選ばれました。この試合の模様は、現地観戦した城所が次回の番組でしっかり語る予定です。 (葉月智世)