終盤に逆転弾、C・ロナウド連発のポルトガルがスコットランドを退けて連勝発進【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25、リーグAグループ1第2節、ポルトガル代表vsスコットランド代表が8日に行われ、2-1でポルトガルが逆転勝利した。 初戦のクロアチア代表戦をC・ロナウド弾などで2-1と逃げ切って白星スタートとしたポルトガルは、クロアチア戦のスタメンから4選手を変更。C・ロナウドやヴィティーニャらに代えてジョタやパリーニャを起用した。 一方、ポーランド代表に後半追加タイムでのPK弾で2-3と競り負けたスコットランドは、ポーランド戦と同様のスタメンで臨んだ。 3トップにジョタ、レオン、ペドロ・ネトを据えたポルトガルがボールを持つ入りとなったが、7分にスコットランドが先制する。FKの流れからマクリーンの左クロスをマクトミネイがヘディングシュートで押し込んだ。 先手を許したポルトガルは20分、レオンのカットインシュートでゴールに迫るもGKガンの好守に阻まれる。さらに23分、レオンが左サイドを突破してマイナスに折り返したクロスにジョタが合わせる好機も、枠を外してしまう。 さらに31分、ブルーノ・フェルナンデスの右クロスにジョタがヘディングで合わせたが、GKガンの好守に阻止され、1点ビハインドのまま前半を終えた。 迎えた後半、C・ロナウドを投入したポルトガルは54分に追いつく。レオンの左クロスをボックス手前のブルーノ・フェルナンデスが左足ダイレクトで合わせたシュートがゴールに吸い込まれた。 その後、フェリックスを投入したポルトガルは78分に逆転の好機。C・ロナウドのヒールパスを受けたフェリックスがボックス左に侵入してシュートに持ち込んだがGKガンの好守に阻まれた。 さらに82分、フェリックスがダイビングヘッドで合わせたシュートが枠を捉えるもここもGKガンに阻止されてしまう。直後にもC・ロナウドのヘディングシュートがポストに直撃と運にも見放されたかと思われたポルトガルだったが、終盤の88分に押し切る。 決めたのは千両役者のC・ロナウド。メンデスの左クロスに飛び込み、ネットを揺らした。これが決勝点となってポルトガルが逆転勝利。C・ロナウドの2戦連続ゴールでポルトガルが連勝スタートとしている。 ポルトガル 2-1 スコットランド 【ポルトガル】 ブルーノ・フェルナンデス(後9) クリスティアーノ・ロナウド(後43) 【スコットランド】 スコット・マクトミネイ(前7)
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