【写真：Getty Images】

　J1リーグのアビスパ福岡は26日、FC町田ゼルビアからFW藤本一輝を完全移籍で獲得したことを発表した。両クラブの公式サイトで伝えられている。J1初挑戦となった町田で1年間プレーしたFWが今度は福岡に活躍の舞台を移すこととなる。2025シーズンはどんなプレーを見せてくれるのだろうか。　 【一覧】移籍情報2025　Jリーグ全60クラブ 新加入・昇格・退団・期限付き移籍・現役引退 　藤本は鹿屋体育大学から特別指定選手を経て、2021年に大分トリニータへ加入。大分で4シーズンを過ごしたあと、2024年に町田へ完全移籍となる。今季はJ1で36試合に出場し、3得点を記録した。 　町田の公式サイトで藤本は「加入当初から暖かく迎えていただきありがとうございました。ゼルビアのJ1初挑戦を共に戦えてよかったです。22のユニフォームやゲーフラを見て多くのパワーをもらっていました。チームは変わりますがまた会えるときを楽しみにしています。一年間本当にありがとうございました」とサポーターへメッセージを送った。 　さらに、福岡のクラブ公式サイトでは「FC町田ゼルビアから完全移籍で加入することになりました藤本一輝です。地元福岡で小さい頃からよく見ていたチームでプレーできることを楽しみにしています。ワクワクするようなプレーで魅了して、多くの勝利に貢献します。アビスパ福岡のファン、サポーターの皆さんよろしくお願いします」とコメントしている。