【MLB】T・ヘルナンデスとドジャースの交渉ストップ「1週間以上連絡取っていない」米報道
FAのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)とドジャースの契約交渉が途絶えてしまっている。米報道によると、Tヘルナンデス側は3年で6600万~7200万ドル(約103億6200万~113億円)を要求しており、ドジャースがこれに応じずに交渉が停滞。さらに決裂した際のバックアッププランにカブスの鈴木誠也、ホワイトソックスのルイス・ロバート・ジュニア、パドレスFAのキム・ハソンの名前も浮上するなど、ドジャースの姿勢にも疑問符が向けられ、再契約の糸口が見えない状況だ。 両者の間には金銭的な隔たりが大きいと見られ、米メディア「ジ・アスレチック」のローゼンタール氏は「争点は期間ではなく金額。彼の要求は不当なものではなく、過大な支払いとは思えない」とドジャース側に問題があるとし、また「ドジャースネイション」のダグ・マッケイン氏は「テオスカーがドジャースの提示を受け入れるとは思えない。提示を増額しなけばならないだろう。両者は1週間以上も話をしていない」と明かしている。 再契約を前提としてきたとはいえ、事実上、交渉が行き詰まってしまった。レッズ、レッドソックス、ブルージェイズも獲得に積極的と見られ、このまま決裂の可能性も十分ある。誰しも認める優勝の功労者はどこのユニホームを着るのか。
東スポWEB