年賀状、お中元、同窓会、白髪染め。夫の洗濯ももうやめた!自分にとっての必要・不必要を見極めて、心が軽くなった「コレやめました!」
気分が華やぐ春は、新しいことを始める好機です。このタイミングに、なんとなく続けていた人間関係や生活のルール、家事、お金のことを見直してみませんか?今の自分に本当に必要なものは何なのか。 毎日を心地よく過ごすために、自分にとって何が必要で何がいらないと考えているのでしょうか。『婦人公論』の読者アンケートでお聞きしました。 最近コレはじめました! * * * * * * * ◆最近、コレやめました!(1) ●年賀状 年賀状のやりとりが少なくなってきました。私も「もういいかな」と思っていたので、昨年、「年賀状じまいをします」と書いて終わりに。スッキリ! (77歳・年金受給者) ●お中元・お歳暮 相手方と「そろそろ贈答品のやりとりはいらないよね」と話し合って、やめることにしました。こうして徐々に物事を整理していくと、気持ちも軽くなっていきます (70歳・主婦) ●同窓会 学生時代の友人たちとの集まりは、毎回飲み放題コース。私はお酒を飲まないので、参加費の元が取れないのが不満なうえ、昔話ばかりで気乗りしなくなっていました。コロナ禍をきっかけに、不参加を決意。無理しないのが一番です(59歳・会社員) ●人付き合い 女友だちは皆80代に。互いに老いたことで会う回数が減り、それによって気持ちのズレが生じたのか、電話もしなくなりました。寂しいですが、自然なことなのかも(84歳・年金受給者)
◆最近、コレやめました!(2) ●親戚付き合い 介護をまったくしなかったくせに、相続の時だけしゃしゃり出てきた弟、姉夫婦、いとこなどの親類たち。相続問題が片付いてから、すべて縁を切った (76歳・年金受給者) ●白髪染め 染めても染めてもキリがないので、潔く白髪染めを卒業した。お金もかからなくなって嬉しい (56歳・会社員) ●風呂のお湯の節約 毎日風呂のお湯を取り替えるたびに、「もったいない」と思わないようにした。きれいなお湯で温まってリラックスできれば、水道代、ガス代の元は取れる。そう考えるようにしたら、ストレスがなくなった(70歳・パート) ●夫の洗濯もの 4年前に手術をし、3年前に交通事故に遭い、その後更年期に入って体力の極端な衰えを感じるようになったので、洗濯ものを夫のタンスにしまうことをやめた。自分のことは自分でさせる、いいきっかけになった(56歳・パート)
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