“初代タイガーマスク”佐山サトル、体調悪化で「力道山 生誕100年セレモニー」欠席「めまいが激しくなり帰宅」…12・5後楽園
◆ストロングスタイルプロレス「初代タイガーマスクストロングスタイルプロレスVol.32 力道山先生 ご生誕100年記念日感謝」(5日、後楽園ホール) 初代タイガーマスクの佐山サトルが5日、後楽園ホールで開催された自身が主宰する「初代タイガーマスクストロングスタイルプロレスVol.32 力道山先生 ご生誕100年記念日感謝」を体調不良で欠席した。 この日は、1924年11月14日に日本統治下の朝鮮で生まれた“日本プロレス界の父”力道山(享年39)の生誕100年を記念した「力道山先生・生誕100年感謝セレモニー」が開催された。 リング上で行われたセレモニーに当初、佐山は、登場する予定でホールの隣になる東京ドームホテルで待機していた。しかし、平井丈雅代表によるとメニエール病を患っている体調が悪化し「めまいが激しくなったため」に断念。都内の自宅に帰宅した。 この日は、同団体の新間寿会長も体調不良で欠席。セレモニーで平井代表は、佐山の欠席をファンに謝罪。「どうしても体調が…」とと絶句し号泣した。 セレモニーは、コミッショナーで自民党参議院議員の和田政宗氏が出席。和田氏は、大会前にドームホテルで佐山と面会したことを明かし、会話は普通にかわしたが「少しめまいがするということでリングに上がった時に何かあってしまったら皆さま方に申し訳ないということで本当に重要な大会で申し訳ないというようなことをおっしゃっていました」と佐山の体調を報告していた。
報知新聞社