「M-1グランプリ」決勝9組決定 令和ロマン連覇に王手
漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」の準決勝が5日、都内で行われ、史上初の連覇を狙う「令和ロマン」など9組が決勝に進出した。 【写真】準決勝に挑む「令和ロマン」髙比良くるま(左)、松井ケムリ 前年優勝のコンビが、翌年大会で準決勝を勝ち抜いて決勝に進むのは史上初。高比良くるま(30)は「全ての子羊漫才師をおりに返す」と王者らしく高らかに宣言した。一方、昨年の優勝賞金1000万円を全額くるまに渡した松井ケムリ(31)は「忘れ物の1000万円を獲りにいく」と気合を入れた。 他には昨年準優勝のヤーレンズ、出場最終年となるダイタク、トム・ブラウンらも決勝進出を決めた。 ◇M―1グランプリ決勝進出者◇ 真空ジェシカ(プロダクション人力舎)4回目 令和ロマン(吉本興業)2回目 ジョックロック(吉本興業)初出場 ママタルト(サンミュージック)初出場 エバース(吉本興業)初出場 ダイタク(吉本興業)初出場 バッテリィズ(吉本興業)初出場 ヤーレンズ(ケイダッシュステージ)2回目 トム・ブラウン(ケイダッシュステージ)2回目 ※( )内は所属事務所