屋比久知奈&小関裕太&鈴木梨央&ソニンが劇中歌を生歌唱「とても楽しかった」<映画「モアナと伝説の海2」>
屋比久知奈、小関裕太、鈴木梨央、ソニンが11月28日、都内で行われた映画「モアナと伝説の海2」ジャパンプレミアに出席。劇中歌を生歌唱した。 【写真】屋比久知奈、劇中歌を生歌唱 ■映画「モアナと伝説の海2」 本作は、海と特別な絆を持つ少女モアナが傷つき悩みながらも、自分の進むべき道を見つけるため冒険に出る物語を描いた映画「モアナと伝説の海」の続編。 前作の壮大な冒険から3年、少し大人へと成長したモアナは愛する家族や島の仲間たちとともに幸せに暮らしながら、今はまだ見ぬ海のどこかにいる“仲間”を探していたが、他の島で暮らす人はいっこうに見つけられていなかった。 そんなある日、人間を憎み世界を引き裂いた“嵐の神の伝説”を知ったモアナ。美しい海とこの世界に危機が訪れている事を知った彼女は《すべての海をつなぐ 1000年にひとりの”導く者”》として、広い海を分断する呪いを解き、再び世界をひとつにするため“生きては帰れないかもしれない”ほど危険に満ちた海の果てへ向かう冒険に旅立つのだった。 ■屋比久知奈らキャスト陣が生歌唱 モアナ役の屋比久は「今日初めてみなさまにやっとこの作品を見ていただけて本当にうれしいです」と喜び。続けて「私自身がこの作品の大ファンで、たくさん勇気をもらったしたくさん元気をもらってきた作品でもあるので、今回続編という形でモアナの新しい冒険をみなさまに見ていただけることがとてもうれしい」と声を弾ませた。 舞台あいさつでは、屋比久が劇中歌「ビヨンド ~越えてゆこう~」を生歌唱。伸びやかな歌声を感情を込めて客席に届けた。その後は、屋比久、小関、鈴木、ソニン、コーラスで劇中歌「帰ってきた、本当のわたしに」を生歌唱。歌唱の感想を屋比久は「一人で歌うのはやっぱり寂しいので、こうやってたくさんの人たちで一緒に歌えてとても楽しかったです」と笑顔を見せた。 ■屋比久知奈、「前に進む後押しをしてくれるような作品」 最後に屋比久は作品について「『明日もがんばろう』『迷ってるけど一歩踏み出してみよう』って自分に自信を持って、自分を肯定して、前に進む後押しをしてくれるような作品だと思っています」としみじみ。ソニンは「アニメーションだからこそ表現できる美しさと、映像だからこそ表現できるミュージカルの作品というのは、こんなにもパワーをエネルギーをくれるんだと感動しました」と熱く語った。 舞台あいさつ前のフォトコールには、屋比久、小関、鈴木、ソニンのほか、エルフ(荒川・はる)、おおしま兄妹、大関れいか、岩井勇気、=LOVE(佐々木舞香、野口衣織、高松瞳)、松川星、chay、レインボー(ジャンボたかお・池田直人)、超特急(カイ・ハル)、しなこ、渡辺美優紀、Peco、松井玲奈、MAZZEL(KAIRYU・HAYATO・RAN)、若槻千夏も登壇した。 映画「モアナと伝説の海2」は、12月6日(金)より全国公開。 ※「高松瞳」の「高」は正式には「はしごだか」 ◆取材・文=山田果奈映