移籍後デビューで重傷から4カ月… リハビリ中のDF池田樹雷人、町田から今夏レンタル加入のアビスパ福岡へ完全移籍 屈強CB陣形成へ
J1アビスパ福岡は24日、J1町田からDF池田樹雷人(28)を完全移籍で獲得したと発表した。 ■福岡に味噌ラーメン店、金森が〝二刀流〟オープン【写真】 東京都出身の池田は186センチの長身センターバック。昨年J2町田で23試合に出場してJ1昇格に貢献し、今年7月下旬に福岡へ期限付き移籍で加入した。8月24日のアウェーG大阪戦で移籍後初出場を果たしたが、開始直後に左膝を痛めて交代。左膝前十字靱帯(じんたい)損傷と左膝外側半月板損傷で全治8カ月と診断され、福岡でリハビリを続けている。 利き足は左で、空中戦や前線へのロングフィードを強みとする。福岡はJ1横浜Mから186センチのDF上島拓巳が5年ぶりに復帰し、J2大分から190センチの安藤智哉が加入した。今季の主力だった田代雅也と成長著しい井上聖也は健在。池田だけでなく、6月に左膝を手術した奈良竜樹主将は2月の開幕に間に合わない見通しだが、復帰すれば屈強なセンターバック陣となりそうだ。 池田はクラブを通じ、以下の通りコメントした。 「このたび、完全移籍で加入することになりました。アウェーのガンバ大阪戦でけがしてから4カ月がたちました。今日まで、治すためにやれることを全てやってきたと自負しています。必ずアビスパに貢献すると強い志で取り組んでいます。トレーナーをはじめ多くの皆さんのサポートに本当に感謝しています。復帰はまだ先になりますが、感謝、覚悟、思いはプレーで示します。ともに戦うことを楽しみに、リハビリを頑張ります。2025シーズンもよろしくお願いします!」 ▼▼注目選手の去就は?今オフの契約状況【一覧】▼▼
西日本新聞社