大絶景!北アルプスを望む 新雪を一歩一歩「雪原を歩くかんじきツアー」 2025年の干支・巳「一皮むける体験」に挑戦
特集は今年の干支・巳にちなんだ「一皮むける体験」。雪が多い今シーズン、「かんじき」を履いて雪原を歩いてきました。 【動画で見る】大絶景!北アルプスを望む 新雪を一歩一歩「雪原を歩くかんじきツアー」 2025年の干支・巳「一皮むける体験」に挑戦 一面の銀世界。新雪を踏みしめる音。「雪原を歩くかんじきツアー」です。 (アナウンサー) 「長野県大町市にやってきました。冬本番、街にも雪がしっかりと積もっています」 冬にぴったりの「一皮むける体験」に挑戦しようと訪れたのは北アルプスに囲まれた大町市。 (アナウンサー) 「おはようございます。こちらではどんな体験ができるんでしょうか」 大町・青木湖アドベンチャークラブ・梅田敏男さん: 「スノーシューとか『かんじき』で、ここを歩きながらいろんな遊びができます」 ツアーガイド歴10年の梅田敏男さん(65)。標高約1000mの中山高原で雪原を歩くツアーを行っています。 歩く際に使うのが「かんじき」。靴などに取り付けると足が雪に埋まりにくくなる効果があります。雪深い県内では古くから用いられています。 (アナウンサー) 「かなり軽いです。しっかりと密着してくれています」 地元のツアー客に同行させてもらいました。 (アナウンサー) 「いってきます」 この日の積雪は約50cm。新雪を進みます。 (アナウンサー) 「結構深い!でも“かんじき”のおかげで歩けてますよ。ふかふかの雪を歩くのが気持ちいいですね」 丘の頂上を目指し急な斜面を上ります。重い雪をかきわける先頭は一番きつく、入れ替わりながら進んでいきます。 10分ほどかけて登り切ったらー
大町・青木湖アドベンチャークラブ・梅田敏男さん: 「一斉に180度振り向きます、どうぞ」 雄大な北アルプス。 鹿島槍ヶ岳(標高2889m)、爺ヶ岳(標高2670m)、五竜岳(標高2814m) (アナウンサー) 「2025年、挑戦を続けて、北アルプスのように大きくなるぞ~!」 (アナウンサー) 「自分で登ってきて、そしてつかんだ大絶景。気持ちが新たになりますね」 雪のテーブルとイスで「コーヒータイム」。 (アナウンサー) 「乾杯、いただきます!あ~、しみますね。雪景色で飲むコーヒー最高ですね」 ツアーでは雪の斜面を滑り下りる体験も。 かなりのスピードでスリル満点! (アナウンサー) 「思いのほか急斜面ですが、これを滑ったら一皮むけられそうな気がします。いってきます!」 (アナウンサー) 「意外とスピード出ましたけど、すごく爽快でした。楽しかったです」 約2時間のツアーを満喫しました。 大町・青木湖アドベンチャークラブ・梅田敏男さん: 「かんじきハイクはどうでしたか?」 (アナウンサー) 「最高でした。自由に雪原を動き回って、こんな魅力があるんだと再発見した気がします」 大町・青木湖アドベンチャークラブ・梅田敏男さん: 「スマホで、画像で(雪景色を)楽しむということはあるんだけど、雪の感触を知ることはスマホではでき。それが一番だと伝えている」 (アナウンサー) 「雪原を体感して、満喫して、2025年、気持ちを新たに頑張れそうです」 雪原の魅力を肌で感じられる「かんじき」ツアー。雪の状況を見ながら3月ごろまで続く予定です。
長野放送
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