大森隆男、秋山準を破り22年目の三冠ヘビー初戴冠【週刊プロレス昔話】
2014年6月15日、全日本の東京・後楽園ホールで大森隆男が秋山準を破り、キャリア22年で三冠ヘビー初戴冠となった。 【写真】大森隆男のNOAH退団発表時
同王座の決定戦としておこなわれたライバル対決で、秋山は後頭部に強烈なランニング・ニーを見舞うなど冷徹に攻めまくる。しかし、大森はコーナーからダイビング・ニーを放ってきた秋山をアックスボンバーで迎撃。流れを引き寄せると、最後はスライディング式アックスボンバーで3カウントを奪った。 相次ぐ体制変更で揺れていた時期の全日本で、ベテランが栄冠を手にしたのだった。
週刊プロレス編集部