早くも春満開 宇都宮で「とちぎ蘭展」開幕、10000鉢超を展示販売 期間中は栽培教室や切り花プレゼントも
栃木県内の生産者や愛好家が栽培した洋ランが一堂に並ぶ「第53回とちぎ蘭展」(県洋蘭生産組合、同展実行委員会主催)が8日、宇都宮市今泉町のFKD宇都宮店大催事会場で始まった。13日まで。 【動画】1万鉢以上が展示されている会場 コチョウランやシンビジウム、カトレアなどさまざまな品種の1万鉢以上を展示即売している。期間中は洋ラン栽培教室(10日まで)や相談会、切り花プレゼントなども行われる。 会場は白や紫、ピンクなど色鮮やかな花々で彩られ会場は早くも春満開の様相。純白の「ファーストラブ」や花の先の部分が唇(リップ)のように変化した「ダイナスティーホワイト」などの新品種150鉢も展示され、8日はオープン時から多くの花ファンでにぎわった。 同実行委員会の早川順章(はやかわよりあき)委員長(73)は「ランは今の時季が旬。新しいものや変わったものもあるので、多くの人に見てほしい」と来場を呼びかけている。