真っ赤に実る「華かがり」 年末に向けてイチゴの収穫進む 岐阜県本巣市
年末年始の贈答品としても人気が高い岐阜のブランドイチゴ。県内屈指の産地、本巣市では、収穫作業が進んでいます。 本巣地域では、42人の生産者が県のブランドイチゴ「美濃娘」や「華かがり」を中心に栽培しています。 本巣市見延の本丸いちご本圃のハウスでは11月下旬から収穫が始まり、真っ赤に輝く「華かがり」を手際よく摘み取っていました。 今年は暑さの影響で、一時生育が遅れましたが、品質は良好ということです。 ※本巣いちご部会会長 村瀬巧憲さん 「華かがりはジューシーで形が良く、見栄えの良い品種です。味も安定してきてとってもおいしいと思います。出始めで生産者も非常に少ないのですが、ぜひ岐阜県の育成品種、華かがりを食べていただきたいです」 JAぎふでは、今季、管内全体で約620トンのイチゴの出荷を見込んでいます。