トム・クルーズの娘として注目を浴びてきたスリ、父の姓をはずす【SPURセレブ通信】
2024年6月21日(現地時間)、俳優トム・クルーズ(61)とケイティ・ホームズ(45)の娘スリ・クルーズ(18)がニューヨークにある名門校ラガーディア高校を卒業。母ケイティと一緒に喜びで顔をほころばせ、晴れの日を祝う姿が目撃された。 【写真】トムに抱っこされた、幼いころのスリ 文化人を多く輩出し、ロバート・デ・ニーロ(80)やジェニファー・アニストン(55)、ティモシー・シャラメ(28)ら有名な俳優たちも卒業生として名を連ねる、名門ラガーディア高校を卒業したスリ。ニューヨークのユナイテッド・パレス・シアターで行われた卒業式に出席した。 身長も母ケイティと変わらないくらいに成長し、すっかり大人の女性になったスリは、白いマキシワンピースにフラワーモチーフがついたヒールのあるサンダルを合わせて、母と一緒に登場。 赤いガウンを羽織り赤い学帽を手にした彼女は、終始笑顔でクラスメートたちと楽しそうに交流する姿が目撃された。 人生の重要な節目を迎えた娘の隣で、誇らしげな表情を浮かべていたという母ケイティは、トレンドカラーのバターイエローのニットポロとマニッシュなパンツで、エフォートレスシックなワントーンスタイルを披露。 喜びに満ち溢れた母娘はそろって写真撮影に応じ、仲睦まじく抱き合っている姿もキャッチされた。 しかし、そんな特別なイベントに、父トムの姿はなかったという。米サイト『Page Six』は、卒業式のパンフレットにスリの名前が、“スリ・ノエル”と記されていたと写真付きで報じた。 英誌『HELLO!』によると、卒業証書もそのように記されていたようで、父の姓クルーズをはずし、母ケイティの本名、ケイト・ノエル・“ケイティ”・ホームズのミドルネームを選んだようだと伝えている。 その週末、6月22日(現地時間)、トムはロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催されたテイラー・スウィフト(34)の『Eras Tour』のライブに出没。 テイラーのファンとフレンドシップブレスレットを交換したり、テイラーの恋人トラヴィス・ケルシー(34)と言葉を交わしたり、楽しそうに過ごす様子がキャッチされた。 2006年に結婚したトムとケイティは、宗教的な問題から結婚生活が破綻したと報じられ、2012年7月に離婚。2012年8月、トムがスリをテーマパークに連れて行ったときの写真を最後に、父娘が一緒に写っている画像は世に出回っていない。 ケイティとスリに近い情報筋によるとスリは10年間父親に会っておらず、公式な声明はないが、父と娘の間に接触はないと米版『HOLA!』は推測している。 そんな中、ケイティは離婚後10年以上、事実上ひとりでスリを育ててきた。英『DailyMail.com』によると、ある人が「ケイティは彼女(スリ)をとても誇りに思っていますが、非常に過保護でもあります」と語ったという。 スリの大学進学を控えた今、ケイティの心境は複雑なようで、彼女にとってはまだ“小さな娘”のスリを大学に送り出すということに「圧倒されている」とか。 同サイトによれば、ファッションの勉強に傾倒しているスリは、この秋、ピッツバーグにあるカーネギー・メロン大学に進学予定。 米誌『PEOPLE』によると、今月初め、スリは高校のクラスメイトのTikTokに登場。クラスメイト全員がこの秋、入学することに決めた大学のスウェットを着て、「decision day(決断の日)」(別名「スウェットの日」)を祝う動画で、スリはカーネギー・メロン大学のスウェットを着用し、誇らしげに胸元のロゴを指さしていたという。 スリは両親が離婚して以来、母親とニューヨークでプライベートな生活を送ってきたが、米サイト『E!News』によると、プロフェッショナルなレベルで音楽の才能を発揮。 母ケイティが監督を務めた2022年の映画『Alone Together(原題)』では、オープニングで「ブルームーン」をカバーし、ケイティが出演した映画『Rare Objects(原題)』(2023)でも歌っているという。 2023年ケイティはある雑誌のインタビューで、心から愛している人と一緒にクリエイティブな経験をすることの喜びを語り、スリに言及。「彼女がいつも私の映画で何かしてくれるといいなと思っているの。いつも彼女にお願いしているのよ」と明かした。 スリが専攻するとみられるカーネギー・メロン大学のデザイン学部は、全米で最も歴史があり、最も高く評価されているプログラムのひとつとのこと。 幼い頃はセレブキッズの代表格だったスリが、自分の名前からあまりにも有名な父の姓をはずし、これからどんなカレッジライフを送るのか、引き続き注目を集めそうだ。