日本ハムの３年目右腕・達孝太、今季初の１軍合流 新庄監督からは「相手打者を気にせず」とアドバイス
◇３０日 西武―日本ハム（ベルーナドーム） 日本ハムの３年目右腕、達孝太投手が３０日、１軍に今季初合流し、新庄剛志監督が見守るなかブルペン投球を行った。 指揮官からは「相手打者を気にせず今までやってきたことをすれば」とのアドバイスを受けたようで「そのままいつも通りやりたい」と意気込んだ。 ２０２２年に天理高（奈良）からドラフト１位で入団。同年９月２５日の楽天戦で先発でプロ初登板を果たし、３イニング無失点と好投したが、プロ３年間で１軍での登板は１試合だけだった。 今季のファームでは１９試合に登板し、６勝３敗、防御率３・７２をマーク。この日は出場選手登録されなかったが、レギュラーシーズン最終盤の１軍登板が見込まれ、１０月３日のロッテ戦（ＺＯＺＯマリン）に先発登板の見通しだ。「（球速の）アベレージが１５０キロを目標としていた。最近の試合だとそれに近い１４８、９ぐらいは出ているので。次の登板でその目標をクリアできればいいかなと思う」と気合を入れた。
中日スポーツ
