新潟放送

日本付近は、西高東低の冬型の気圧配置が続く見込みです。18日から19日にかけてはこの時期としては強い寒気が流れ込む見込みで、西日本日本海側では山地を中心に大雪となり、平地でも雪の積もる所がある見込みです。気象庁は、着雪やなだれに注意するよう呼び掛けています。 【画像を見る】20日（金）正午までの雨と雪のシミュレーション （1時間ごと） 北日本から東日本日本海側には引き続き、日本海から発達した雪雲が流れ込んで、山地を中心に大雪となる所があるとして、気象庁は大雪に注意・警戒し、着雪やなだれに注意するよう呼び掛けています。 また北陸地方では雨が断続的に降り続いて、土砂災害の危険度が高まっているところがあり、新潟県内には17日午前11時半現在、土砂災害警戒情報が発表されているエリアがあります。18日にかけて土砂災害に厳重警戒してください。 今後の雨や雪のシミュレーションを見てみると、18日にかけて北日本や北陸などで雨や雪となる所が多くなりそうで、降り方が強まる所がある見込みです。その後、18日午後には雨や雪の範囲が西へと移動しそうで、19日にかけて中国や四国、九州などで雨脚が強まったり、雪が強まったりする恐れがあります。今後の気象情報に注意してお過ごしください。