【浜名湖ボート G1浜名湖賞 5日目】12Rは丸野一樹 トップレベルの仕上がり武器に突き放す
ボートレース浜名湖のG1、開設71周年記念・静岡県知事杯争奪戦「浜名湖賞」は4日目が終了。7日の5日目には10、11、12Rで準優勝戦が争われる。注目は12Rだ。 一時は予選トップに黄信号がともりかけた丸野だったが、4日目11Rを逃げて首位を守り切った。仕上がりはトップレベルをキープできている。2節連続となるG1制覇の偉業へ、まずはここを逃げ切る。菊地の今節の平均スタートは驚異のコンマ06。丸野が同14なのでスリット隊形次第では逆転もあるか。内枠2人が強固。割って入るのは厳しいが、随所で素晴らしいターンを見せている塩田が連穴。予選3勝を挙げた池永も侮れない。 <1>丸野一樹 全体的に上位で高いレベルをキープできている。スタートもしっかり行けている。微調整。 <2>菊地孝平 全体の中では中堅。でも、合えば丸野君との差も微々たるレベル。この足で勝負したい。 <3>池永太 バランスが良くて中の上。乗り味も悪くない。大きなことはしない。スタートを決めたい。 <4>塩田北斗 3日目までより足が良くなった。総合的に見て中の上。浜名湖はいつも乗りやすい。 <5>島村隆幸 スリットで見劣らないし、ターンでも進んでいる。バランスが取れて足負けはない。 <6>笠原亮 最初より良くなったけど、いい感じはしない。特に後半のように出ている人が相手だと。