【写真：Getty Images】

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）リーグフェーズ第1節、セルティック対スロヴァン・ブラチスラヴァの試合が現地時間18日に行われ、セルティックが5-1の勝利をおさめた。この試合で活躍したセルティックの前田大然について、ブレンダン・ロジャーズ監督が絶賛している。英『BBC』が報じている。 　 　18日に行われたブラチスラバとの試合で先発フル出場を果たした前田。この試合では持ち味の前線からのプレスでチームに貢献したのはもちろんのこと、CL初のゴールを奪う活躍も見せている。地元メディアの寸評では、7.0の高評価を与えられており、チームとしてだけではなく個人としてもCLで順調なスタートを切ることに成功した。 　チームを率いるロジャーズ監督は、「DFに対してプレッシャーをかけることについては、世界のサッカー界でも前田より優れた選手はいないのではないか」と、日本代表選手の持ち味でもある前からの守備を絶賛。 　さらに、「それをやり遂げる意志と願望が必要だがほとんどの選手にはそれがない」と言葉を続け、「彼はプレスをサボることもできたはずだ。しかし、実際にはそうはしなかった。そこにいるはずの選手よりも先に相手選手に到達した。信じられないことだ。信じられないほどのプレッシャーであり、それが彼のメンタリティーなんだ」と、前田の精神的な部分もベタ褒めしていた。