仙台は郷家友太が先制ヘッドも守り切れず…甲府FWアダイウトンの3戦連続ゴールを食らい1-1ドロー
[6.8 J2第19節 甲府 1-1 仙台 JITス] J2リーグは8日に第19節を行った。ヴァンフォーレ甲府とベガルタ仙台の対戦は、1-1のドローに終わった。 【写真】お相手がJ1選手だったと話題に…元アイドルの女優が2ショットで結婚報告 今季初の3連敗を喫した甲府は12位に沈む。一方、仙台はいわきFCとの接戦を制して4位浮上を果たした。勝ち点3がほしい両者だが、均衡を破ったのは仙台。前半18分、FW郷家友太が右サイドに展開すると、MFオナイウ情滋が縦への突破からクロスを上げる。ニアサイドまで詰めた郷家が頭で流し込み、先制点を奪った。 追いかける甲府は徐々に攻勢を強めていく。前半30分にはFWアダイウトンがチャンスを創出。相手のパスミスを突いてボールを奪取し、そのままドリブルで敵陣PA内に入り込む。PA左で切り返して相手のマークをはがすと、冷静に右足シュート。3試合連続ゴールで1-1と同点にした。 前半を1-1のまま折り返し、ハーフタイムで両チームともに交代はなかった。甲府は後半16分にFKの決定機。敵陣での混戦からDF飯田貴敬がボレーを放つが、クロスバーを直撃した。仙台は同21分、オナイウが左サイドから浮き球パスを放つと、ゴール前のDF菅田真啓がヘディングシュート。しかし、惜しくもゴール枠外に外れていった。 終盤までゴールに迫った両チームだが、試合はそのまま1-1で終了。勝ち点1を分け合う形となった。