【新日本】棚橋弘至が自慢の長髪切られる屈辱 EVILは高笑いで「俺の気分は最高だよ!」
<新日本プロレス:後楽園大会>◇23日◇東京・後楽園ホール 新日本プロレスの棚橋弘至社長(48)が、自慢の長髪を無残にも切られる屈辱を味わった。 【写真】EVILから髪を切られる棚橋弘至 棚橋は第5試合の10人タッグ30分一本勝負でエル・ファンタズモ&矢野通&ボルチン・オレッグ&本間朋晃と組み、「ハウス・オブ・トーチャー(HOT)」のEVIL&成田蓮&高橋裕二郎&SHO&金丸義信と対戦。ファンタズモが12分27秒、サンダーキス86(トップロープからのダイビング・ボディプレス)で高橋から3カウントを奪って悪の軍団を成敗した。 しかし棚橋組が勝ち名乗りを受けていると、リングを去ったと思われていたHOTが背後から急襲。EVILがリングに倒れた棚橋を足で踏みにじり、さらに「帰れコール」の中、はさみを手にした。 棚橋がいったんはEVILに手刀などの打撃を加えてはさみを奪ったが、背後からディック東郷がワイヤで棚橋を首絞め。はさみは再度EVILの手に渡り、棚橋の髪の毛をジョキジョキと切ってしまった。 EVILは「おい棚橋よ! おい、断髪された気分はどうだ? これだよこれ、俺の気分は最高だよ!」と高笑い。ファンからブーイングが起きると「やかましいんじゃ、コラ! うるせえ、コノヤロウ!」と暴言を吐き、「断髪式にお越しのみなさん、愛してま~す」と観客を挑発し、再び棚橋を足蹴(あしげ)にしてからリングを去って行った。