JR九州「国を入れた協議を」佐賀県知事「非公開で1回やってみたら」与党検討委はヒアリングへ 新幹線長崎ルート
JR九州「国を入れた協議を」
後日(2024年5月24日)、JR九州の古宮社長は費用負担などについて、“国を入れた協議”をするべきとの考えを改めて示した。 JR九州・古宮洋二社長: 佐賀県全部負担。これは当然きつい。そういう法律を変えるのか何なのかわからないが、負担のルールについては、私も一緒になって、長崎県も一緒になって国に要望に行きましょうと、ルートの議論をするには建設費とか大きく変わってくるので、あくまでも国の事業なので国を入れないとできないんじゃないですかと。 またJR九州の古宮社長は2024年6月27日の会見で、与党検討委員会からのヒアリングがあれば、「佐賀駅ルートが一番良い」ことを主張したいと述べた。 九州新幹線・長崎ルート「新鳥栖-武雄温泉」間の整備方式やルートをめぐり、佐賀県と国の事務レベル担当者による“幅広い協議”の非公開での開催を提案した佐賀県の山口知事。 佐賀県や長崎県、沿線の自治体などへの与党検討委員会のヒアリングも含め、膠着状態打開のきっかけになるのかどうか注目されている。 (サガテレビ)
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