写真：グルメ Watch

　松屋は、「リトアニア風ホワイトソースハンバーグ」を10月22日10時に発売する。 【画像】リトアニア大使夫妻 　同社によれば、今回のメニューはリトアニアのオーレリウス・ジーカス大使からX経由で届いたメッセージをきっかけに共同企画開発を行なったもので、大使本人も試作品の試食に参加。今年8月に一部店舗でテスト販売を行なっていた。 　きのこが特産品のリトアニアということで、鉄板で焼き上げた松屋のハンバーグに、マッシュルームの香りとベーコンの旨みを凝縮したリトアニア風のホワイトソースがかけられている。 　ベーシックな「リトアニア風ホワイトソースハンバーグ定食」（880円）のほか、目玉焼きを添えた「リトアニア風エッグホワイトソースハンバーグ定食」（980円）、チーズをトッピングした「リトアニア風チーズホワイトソースハンバーグ定食」（1080円）が販売される。 　発売にあわせ、22日10時～11月5日10時にかけて「リトアニア風ホワイトソースハンバーグ定食」を70円引きで購入できるモバイルクーポンが配信される。 　月に一度は家族で松屋に食べに行くという大使だが、「ジョージアのシュクメルリやポーランドのハンバーグが松屋で紹介され、個人的に非常にうらやましくなった」とXで松屋サイドにアプローチしたきっかけを説明。松屋側からはすぐにリアクションがあり、開発に取り組むことになったという。 　松屋フーズ 販売促進企画部 販売促進企画グループ チーフマネージャーの熊谷雄樹氏によると、2月末に大使からのアプローチを受け、大使公邸で大使夫人のリトアニア料理をご馳走になり、その際に食べたミートボールにきのこのホワイトソースにヒントを得て今回のメニューを開発することなったのだとか。 　今回のメニューの味わいについて、大使は「懐かしい印象だが、味はリトアニアより濃厚。ご飯にあわせるために塩分を増やすという（松屋側の）理由も理解できる。最初、違和感があるのではないかと思ったが、おいしく仕上がっており、日本とリトアニアのコラボで新しいものができあがった」と語っていた。