中国新興EV「哪吒汽車」の資金繰り悪化が表面化 取引先が債務履行求め訴訟、賃金支給の遅延も
一方、営業損益はずっと赤字で、その額は2021年が45億元(約966億円)、2022年が59億5000万元(約1277億円)、2023年が67億5000万元(約1449億円)と増え続けている。 さらに、資金繰りの目安になる現金および現金同等物の残高は、2022年末時点の67億5000万元(約1449億円)から2023年末には28億3000万元(約607億円)に減少していた。現状を勘案すると、何らかの手段でまとまった資金を調達しなければ経営破綻のリスクは否定できない。
(財新記者:余聡) ※原文の配信は11月8日
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