手が止まらないおいしさ!“果物のフリット”のつくり方
日本でもいちじくの天ぷらが人気ですが海外では果物を揚げ物に仕立てることが一般的。かじると香りが広がり、果汁がジュワッとあふれ出てスパイスとの相性も抜群です。人気の出張料理人岸本恵理子さんに気どらないふだんの料理を教えてもらいました。
■“果物のフリット”のつくり方 ◇材料 (つくりやすい分量) 好みの果物:適量(食べやすい大きさに切る) ★ 衣: ・ デュラムセモリナ粉:50g(全粒粉でもOK) ・ 薄力粉:50g ・ ビール:200ml(炭酸水でもOK) 揚げ油:適量(ひまわり油などクセのないもの) 韓国唐辛子:適量 クミンパウダー:適量 コリアンダーパウダー:適量 ライム:適量 塩:少々 (1)衣をつくる 衣の粉類をボウルに入れて混ぜ、ビールを注いで混ぜる。 (2)揚げる 油を170℃に熱する。果物に①をからめて油に入れ、カラッと揚げる。 (3)仕上げ 塩をふって器に盛り、スパイス、ライムを添える。 --------------- ――教える人 「岸本恵理子」 イタリアの伝統料理を軸に出張料理人として活動。個人宅や各地イベントでの料理のほか、雑誌へのレシピ提供や映画の料理制作など、食に関わる仕事全般を手がけている。厳選した材料でつくるフォンダンショコラなどの菓子も人気。自然派ワインにも精通している。 --------------- この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。 文:藤井志織 写真:宮濱祐美子
藤井 志織