今週デビュー予定のカルデア(c)netkeiba.com

　20日(土)・21日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、18日確定した。 　今週は中山、京都、小倉で計8鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。 ◆1/20(土) ・中山3R(ダ1200m・16頭) モスオーキッド(牝、松岡正海・堀内岳志、イスラボニータ)…順調に乗り込まれ、初戦から期待できそう。 ローリーグローリー(牝、C.ルメール・蛯名正義、Justify)…母Roly Polyは英G1サンチャリオットSなどG1を3勝。仕上がりが良さそうで初戦から期待したい。 ・中山4R(ダ1800m・16頭) マイバンドーム(牡、江田照男・天間昭一、キズナ)…半兄スマッシャー(父マジェスティックウォリアー)は21年ユニコーンS(GIII)を勝った。 ・京都3R(ダ1200m・16頭) ネグレスコ(牝、A.ルメートル・西園正都、カリフォルニアクローム)…順調に乗り込まれ、栗東坂路で好時計を出している。初戦から期待できそうだ。 ・京都5R(芝2000m・13頭) コンフェルマ(牡、岩田望来・寺島良、エピファネイア)…全兄アリストテレス(父エピファネイア)は20年菊花賞で三冠馬コントレイルとクビ差の2着、21年AJCC(GII)を勝った。 ダノンピレネー(牡、坂井瑠星・高柳大輔、キズナ)…追い切りは栗東坂路でラスト1ハロン12.4秒と動いた。仕上がりが良さそうで初戦から期待したい。 ムルソー(牡、A.ルメートル・斉藤崇史、レイデオロ)…栗東坂路で好時計を出していて、動きが目立っている。 ライスベリー(牡、松若風馬・吉田直弘、ドレフォン)…半姉ミヤマザクラ(父ディープインパクト)は20年クイーンC(GIII)を、半兄マウントロブソン(父ディープインパクト)は16年スプリングS(GII)を勝った良血。 ◆1/21(日) ・中山6R(芝2000m・17頭) スピノザ(牡、R.キングスコート・国枝栄、エピファネイア)…セレクトセール当歳セリで2億4200万円(税込み)。母は13年に北米G1ガーデンシティSを制している。 モーニングヤマト(牡、石橋脩・土田稔、ダンカーク)…順調に乗り込まれ、仕上がりが良さそう。初戦から期待したい。 ・京都2R(ダ1800m・16頭) サンライズソレイユ(牡、川田将雅・矢作芳人、キズナ)…セレクトセール1歳セリで7040万円(税込み)。半姉に19年ジャパンCなどGIで3度2着したカレンブーケドールがいる。仕上がりが良さそうで、期待したい。 ・京都5R(芝1600m・18頭) カルデア(牡、武豊・友道康夫、ブリックスアンドモルタル)…母サラフィナは10年仏オークスなど仏G1を3勝。半兄ジェニアルはフランスへ渡りG3メシドール賞を勝った。仕上がり良く、期待できそうだ。 スオードカット(牡、戸崎圭太・斎藤誠、ブリックスアンドモルタル)…直前の追い切りは大きく追走して同入。動きが目立っている。 ワンダーカモン(牡、川又賢治・吉村圭司、ワールドエース)…追い切りは栗東CWでラスト1ハロン11.9秒と鋭い動きを見せた。 ・小倉5R(芝1200m・18頭) マダムリエート(牝、永島まなみ・安田隆行、スワーヴリチャード)…半兄リカンカブール(父シルバーステート)は今年の中山金杯(GIII)で初重賞制覇。