過激エアロパーツが自慢!ブラバス、「スマート#1」の最新強化プログラム発表
ドイツの人気チューナー「ブラバス」は、「スマート#1」の最新ボディキットプログラムを発表した。
システム合計428psと最大トルク543Nmを発生するデュアル電気モーターは変更されないが、動力性能は向上
スマートは、#1を含むモデルのパフォーマンスバージョンでブラバスと提携しているが、外装、内装、シャーシのアップグレードなど、電気SUVのさまざまなアフターマーケットオプションを次々と提供している。 #1は、2022年に発売された欧州Bセグメントの電動コンパクトCUVで、同じプラットフォームを採用する兄弟モデルにはジーカー「001」や、ボルボ「EX30」が存在する。2022年8月には、「#1ブラバス」が発表されている。 今回の最新ボディキットプログラムでは、高級ポリウレタン製の、より目立つエアロパッケージから始まる。アグレッシブなリップスプリッターは、バンパー吸気口の新しいガーニッシュと組み合わされており、同社は「高速走行時のフロントアクスルの揚力を大幅に低減する」と語っている。 後部では巨大化され跳ね上がったリヤスポイラーを装着、「BRABUS」のブランドロゴが入った完全新設計のディフューザーも確認できる。 脚周りでは、新しい19インチモノブロックZアロイホイールセットでアップグレード、スポーツスプリングとうまく組み合わされ、地面に35 mm(1.4インチ)近づけている。 キャビン内では、ブラバスのロゴとアルミペダルが付いた照明付きスカッフプレートのセットを追加、床とトランクの黒いベロアマットには赤いパイピングが施され、インテリアの残りのアクセントと融合している。 個別化プログラムにはパフォーマンスのアップグレードは含まれていないというが、標準の電動パワートレーンはすでにアグレッシブな外観と十分にマッチしているからだろう。デュアル電気モーターは、システム合計428psと最大トルク543Nmを発生、0-100km/h(0-62mph)の加速を3.9秒で駆け抜ける。また、66kWhのバッテリーパックを積み、WLTP航続は400km(248マイル)となっている。 今後は#3クーペSUVや、#5にも最新ボディキットを提供する予定だという。
APOLLO