「iCloudストレージがいっぱいです」と表示されてバックアップが取れないです。どうすればいいですか?
iPhoneを使用していると、「iCloudストレージがいっぱいです」という表示を見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。 そんな表示ができたときの対処法について、「All About」インターネットサービスガイドのばんかが解説します。 (今回の質問) 「iCloudストレージがいっぱいです」と表示されてバックアップが取れないです。どうすればいいですか? (回答) 「iCloudストレージがいっぱいです」というメッセージは、AppleのiCloudに割り当てられたストレージスペースが満杯であることを示しています。この問題を解消するには、「iCloudに保存するデータを減らす」か「iCloudの容量を増やす」かの、どちらかの対応が必要になります。 どういうことなのか、以下で詳しく解説します。
◆どうしてこのようなアラームが表示されるのか
「iCloudストレージがいっぱいです」というメッセージは、AppleのiCloudに割り当てられたストレージスペースが満杯であることを示しています。この問題を解消するには、「iCloudに保存するデータを減らす」か「iCloudの容量を増やす」のどちらかの対応が必要になります。 iCloudストレージは、iPhone本体が持っているストレージ容量とは異なり、オンライン上にデータを保存するスペースになっています。全てのユーザーに5GBの無料ストレージが割り当てられています。 iCloudに保存されるデータには、主に以下のものが含まれています。 ・写真とビデオ:iCloud写真を使用してiCloudにフォトライブラリを保存し、全てのデバイスで表示できます。 ・ファイル:Dropboxなどのオンラインストレージと同様に、オンライン上にデータを保存して、あらゆるデバイスでアクセスできます。 ・バックアップ:iCloudに自動でバックアップを取得し、デバイスの復元や、新しいデバイスの設定時に利用します。 これらのデータの中で最も重要なのは「バックアップ」です。「写真とビデオ」であればGoogleフォト、ファイルであればDropboxなど、それぞれ代替サービスを活用できます。 しかしバックアップは他のサービスで代わりができません。万が一iPhoneにトラブルがあった際にスムーズな復旧を行うためにも、必ず取得しておきたいデータになります。