大画面で試遊できる『モンスターハンターワイルズ』【TGS2024】
カプコンは『モンスターハンターワイルズ』の試遊台を、東京ゲームショウに150台以上も設置。東京ゲームショウ2024が初のプレイアブル出展になるためかかなりの人気を博していた。 東京ゲームショウ2024ホール7に構えるカプコンブースは『モンスターハンターワイルズ』の試遊台を多数設置している。『モンスターハンターワイルズ』は、シリーズ累計販売本数1億300万本の『モンスターハンター』シリーズの最新作。対応機種はPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam)で、2025年2月28日に発売を予定している。 『モンスターハンターワイルズ』のプレイアブル展示は、東京ゲームショウ2024が初となる。 東京ゲームショウ2024の『モンスターハンターワイルズ』の試遊台は、プレイヤーのレベルに応じて複数のクエストが用意されている。物語の始まりから、操作方法やゲームのチュートリアルを含む「チャタカブラ討伐」までを試遊できる初心者向けの「ストーリー体験クエスト」、群れをなすドシャグマの討伐を目指しダイナミックに変化する広大なフィールド「隔ての砂原」を乗用動物「セクレト」に乗って自由に探索できるシリーズ経験者向けの「ドシャグマ討伐クエスト」を試遊できる。後者はマルチプレイの試遊も可能だ。
ゲームに最適の環境でプレー
カプコンブースの試遊台はすべて、TVS REGZAの「Z670N series」の「43Z670N」という43型の4K液晶テレビを利用しているという。リフレッシュモードが最大144Hzの「VRRゲームモード」を備え、最小遅延速度は約0.83ミリ秒と高速。接続したゲーム機に合わせて、設定を自動変更する「オートゲームアジャスト」機能を搭載するなど、ゲームに適している。 『モンスターハンターワイルズ』の試遊ブースの横には、ニトリとコラボしたゲーミングデスクやチェア、FRONTIERのコラボゲーミングPCも展示している。 その脇にはPC版の『モンスターハンターワイルズ』の動作環境もパネルで公開されている。 『モンスターハンター』シリーズの最新作が試遊できるためか、ビジネスデー初日の開始直後から試遊の整理券を求める人で長蛇の列ができていた。午前中には整理券の配布が終了している。一般公開日はさらに混雑が予想されるため、試遊を希望するならできるだけ早めにカプコンブースに向かった方が良いだろう。 『モンスターハンターワイルズ』の試遊台はカプコンブースのほかに、プレイステーションブースにも設置している。このブースにも『モンスターハンターワイルズ』に登場する武器や装備品の展示がある。 (文・写真/田代 祥吾) なお、日経クロストレンドでは「東京ゲームショウ2024特設サイト」を公開中です。ぜひ、ご覧ください。 ・日経クロストレンド「東京ゲームショウ2024特設サイト」 https://xtrend.nikkei.com/sp/tgs/
田代 祥吾