北アルプス槍ヶ岳で京都の会社員が疲労で行動不能に 県警ヘリが救助 現場は急峻な岩場のバリエーションルート「北鎌尾根」
北アルプス槍ヶ岳を登山中の京都市の会社員の男性が疲労で動けなくなり、ヘリコプターで救助されました。 「凄いスピードで」北アルプス前穂高岳で2人死亡 500~600m滑落か 山小屋関係者が当時の状況語る 救助されたのは京都市の48歳の会社員の男性です。 男性は5日に単独で入山し、槍ヶ岳の山頂を目指して北鎌尾根を登っていましたが疲労のため行動不能になりました。 7日午前6時過ぎに本人が救助を要請し、午前9時半過ぎに長野県警のヘリが救助して松本市内の病院に搬送しました。 疲れてはいるものの、けがは無いということです。 北鎌尾根は急峻な岩場の続く熟達者向けのバリエーションルートです。
長野放送