天満にイタリア料理店「エンドロール」 Z世代女性ターゲットに
イタリア料理店「end roll(エンドロール) 天満」(大阪市北区天神橋4)が12月6日、天神橋筋商店街にオープンする。(梅田経済新聞) 【写真】グレーを基調とした店内 「盛らないインスタ映え」をコンセプトに、大学生から20代前半のZ世代女性をメインターゲットに据える同店。「インスタ女子」の味方に立つメニュー構成や盛り付け、内装デザインなどで写真映えする空間を作ったという。店舗面積は約27坪。席数は71席。店内はグレーを基調にまとめた。照明は暗くし、壁に店舗のテーマカラーであるショッキングピンクのネオンを飾る。 フードは約40種類。おしゃれに写真撮影ができるようにとデザインに統一感がある皿で提供する。ラインアップは、イチゴをクリームチーズと生ハムで包んだ前菜「イチゴ大福!?生ハムクリームチーズ」(649円)や、モッツァレラチーズを挟んだパンを揚げ生ハムとチーズをのせた「生ハムモッツァレラのカロッツァ」(1,408円)、ハラミと相性が良いというブルゴーニュバターを付けて食べる「牛ハラミのステーキ~ブルゴーニュバター~」(1,628円)など。すりおろしたチーズと黒コショウをあえて食べる「天使の羽パスタ カチョエペペ」(1,320円)や固めに仕上げた「カラメルプリン」(649円)などもそろえる。 ドリンクは、グラデーション状にフルーツをトッピングする「おピンクイチゴサワー」「おピンクグレープフルーツサワー」(以上759円)のほか、「スペシャルモヒート」「季節のフルーツカクテル」(以上869円)など40種類以上を用意する。 同店をプロデュースしたTHAN(京都市下京区)の大釜灯さんは「大阪らしさを感じられる商店街の中であえて看板は大きく掲出せず、何の店か分からない外観に仕上げることで隠れ家感を演出した。周りを気にせずお気に入りの服装でSNSのプロフィル画像を撮ってもらえれば」と話す。 営業時間は17時~23時。
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