「合意まであと一歩」鈴木彩艶にチェルシーが関心と報道も...パルマ移籍は来週にも実現か
アビスパ福岡で指揮をとったペッキアが監督
マンチェスター・ユナイテッドに続き、プレミアリーグの別の強豪からも注目されているという。それでも、鈴木彩艶の新天地はイタリアかもしれない。 【PHOTO】EUROで躍動する名手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! シント=トロイデンは先日、小久保玲央ブライアンの獲得を発表した。新たな日本人守護神の加入は、鈴木退団への布石と見られている。 昨年夏、ユナイテッドからの関心が世界的に報じられた鈴木だが、出場機会を考慮してベルギーに移籍。2023-24シーズンはシント=トロイデンで32試合に出場し、50失点、クリーンシート6回という成績だった。 今夏もユナイテッドの興味が伝えられたほか、ジョゼップ・マルティネスをインテルに放出したジェノアの関心も報じられていた鈴木。だが、ベルギーメディアの報道としてパルマ専門サイト『ParmaToday』が伝えたところによると、エンツォ・マレスカ監督が就任したチェルシーも、直近になって関心を示したという。 ただ、すでにチェルシーはほかのターゲットに向かったようだ。先日から有力視されているのは、パルマへの移籍。かつてアビスパ福岡で指揮をとったファビオ・ペッキアが監督を務め、来季からセリエAに昇格するチームだ。 『Parma Live』が伝えたところによると、シント=トロイデンは800万ユーロ(約13億6000万円)に300万ユーロ(約5億1000万円)のボーナスを要求。これに対し、パルマの提示は600万ユーロ(約10億2000万円)に200万ユーロ(約3億4000万円)のボーナスという。 まだ移籍金額がまとまっていないようだが、Parma Liveは「もう両クラブは合意まであと一歩という印象」と報道。来週にも合意に至る可能性があり、パルマは鈴木とも1年の延長オプションつき4年契約で合意していると伝えた。 かつてジャンルイジ・ブッフォンが在籍したクラブで、鈴木はさらなる飛躍を遂げるのか。まずは移籍成立の知らせが待たれる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部