『おむすび』なぜかおむすび以上に出まくるイチゴ。実は父・聖人の友人、井手の設定も…怒涛の登場に視聴者「栃木vs福岡」「バッグの半分」「チームの仲間にあげて」
◆10月18日の『おむすび』 現在放送中の橋本環奈さん主演・連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第3週「夢って何なん?」が10月18日に放送され、話題になっています。 「これ…1年生の球やない!」壊滅的な運動神経ゆえ書道部に入った風見先輩。演じる松本怜生さんの特技はまさかの…視聴者「突然の早口解説」「ギャップ」「恐らく最も四ツ木翔也に詳しい男」 *以下、10月18日放送内容のネタバレを含みます。 結(橋本環奈さん)が道に迷った女性を案内したところ、糸島の寮に住む高校球児・四ツ木翔也(佐野勇斗さん)の母だった。 そして家に帰ると、聖人(北村有起哉)から突然、家族で神戸に戻るとなるとどうする?と聞かれ、結は思考が追い付かず、わからないと答える。 翌日、放課後に港で海を眺めていると、翔也がやってきて、昨日のお礼にと栃木産のイチゴを渡そうと――といった話が描かれました。
◆イチゴをもらいまくる結 前回、一貴山駅で迷っていた女性を福岡西高校糸島寮まで送り届けた結。その女性の正体は四ツ木翔也の母・幸子(酒井若菜さん)でした。 そして今回の冒頭。送ってもらったお礼として幸子からもらったイチゴを、結は祖母の佳代、母の愛子と一緒に食べます。 さらにドラマ序盤。母親のお礼をしたいと考えるも、結の家が分からなかった翔也は漁港で結を待っていました。 先日のお礼に、とバックを開ける翔也。その中にはなんと3箱のイチゴ(とちおとめ)が… それを見た結。 「イチゴ?要らん!要らん、要らん、要らん!もう要らん!」 と反応します。 対して「余ったらジャムでも何でもしたらいいべ」と強引に手渡す翔也。 「ああ、うん…」と結がしぶしぶ受け取ると、中には翔也のメジャーリーグ挑戦までの道のりを記したノートが紛れ込んでおり、二人が「夢」について話すきっかけになっていきます。
◆ネットでの反応 ドラマ後半には、ついに伝説のギャルである姉・歩が帰省。さらなる盛り上がりの気配を見せますが、一方、おむすび以上に「イチゴ」が連続して登場する状況にネットはざわざわ。 翔也の実家がイチゴ農家であることがその背景にありますが、準備が進む糸島フェスティバルを結の父・聖人ともに手掛けている井出康平も、実はイチゴ農家という設定が…。 そういった背景もあってか、以前、翔也からイチゴをもらった際には結も「イチゴやったら福岡のほうが美味しいけん」と反応していました。 こうした状況にネットでは「昨日の今日でまたイチゴ!」「福岡が栃木に侵略されている(イチゴ界で)」「翔也のバッグの半分イチゴ」「チームの仲間にもちゃんとあげて」「結もいやいやもらっちゃイカン」といった声があがっていました。 朝ドラ通算111作目となる『おむすび』の舞台は平成“ど真ん中”の、2004年(平成16年)。ヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)は、福岡・糸島で両親や祖父母と共に暮らしていた。 「何事もない平和な日々こそ一番」と思って生きてきた結。しかし、地元で伝説と化した姉の存在や、謎のギャル軍団、甲子園を目指す野球青年など、個性的な面々にほん弄されていく。そんな仲間との濃密な時間の中、次第に結は気づいていく。「人生を思いきり楽しんでいいんだ」ということを――。 青春時代を謳歌した自然豊かな糸島、そして阪神・淡路大震災で被災するまでの幼少期を過ごした神戸。ふたつの土地での経験を通じて、食と栄養に関心を持った結は、あることをきっかけに“人のために役立つ喜び”に目覚める。 ドラマには松平健さんや仲里依紗さん、佐野勇斗さんらが出演し、リリー・フランキーさんが語りを担当。脚本は根本ノンジさんが、主題歌『イルミネーション』はB’zが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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