「ファンと結婚」女性熱波師・レジェンドゆう 10年かけて築いたサウナでの絶対ルール
サウナブームで話題のプロの熱波師として活動するレジェンドゆうさんは、全国にファンも多くいます。安心安全のために絶対に守ってほしいルールについてお話を伺いました。(全2回中の2回) 【画像】キャンドルサービスならぬ「蒸気サービス!?」サウナで挙げたアツアツの「熱婚式」の様子など(全6枚)
■プロの熱波師として全国行脚の日々 ── プロの熱波師(アウフギーサー)として全国各地のサウナ施設からお声がかかるそうですね。 レジェンドゆうさん:東北から九州まで、本州はほとんど行きました。お客様の笑顔を直接見られることも嬉しいですし、何よりファンの方が喜んでくださって。「また来るね」という言葉を伺えることも魅力です。それに、ご当地の美味しいものを食べることも楽しみのひとつになっています。温泉ソムリエの資格も持っているのですが、近くに温泉があれば立ち寄るのも楽しいです。
── レジェンドゆうさんのアウフグース(ストーンに水をかけて発生した蒸気を扇いで熱風を送るサービス)を受けた方はどんな反応をされますか。 レジェンドゆうさん:寝る時までポカポカでしたとか、次の日の午前中まで体が温かかったですと言われることが多いです。単に強い風を送るのではなく、体の中にしっかり熱を入れ込むところが私のアウフグースの特徴です。 ── プライベートでは「熱婚式」を挙げられたと伺いました。
レジェンドゆうさん:結婚して1年ほど経つのですが、もともと夫は私のファンだったようです。たしかに「よく来ている方だな」とは思っていたのですが、特に私は意識しておらず。別のファン方から、夫がパラグライダーの二人乗りの資格を持っていて、今度乗せてもらうという話を聞きました。 パラグライダーに興味があったので、たまたまタイミングが合って乗せてもらうことになったんです。やっぱり風を送るものとしては、風は受けるべきだなと思いまして(笑)。そのあたりから意識し出して、結婚に至りました。
── ファンの方と!おめでたいですね。SNSに載せていたサウナで撮影した結婚写真が印象的でした。 レジェンドゆうさん:お世話になっているサウナ施設で記念撮影をしたのですが、その際に応援してくださっているファンの皆様をお呼びしたんです。皆様が着ているのは私がイベントで訪れた各地の施設の館内着です。みんなでたくさん笑って、本当に楽しい時間でした。