グランパス、ルヴァン杯準々決勝は激闘の末勝利!立役者は誰?
守護神・ランゲラック劇場
8日は第2戦がエディオンピースウイング広島で行われ、引き続きサンフレッチェ広島と対戦しました。 城所「準決勝進出が決まりました!ただ試合はね、残業でして。90分の試合では決着がつかず、延長戦(前後半各15分)でも決着しなくてPK戦までもつれ込むという、激しく熱い戦いでした」 試合は、前半9分、FWパトリックが先制。この時点で、第1戦との得点合計が1-1となりますが、城所が報告した通り90分では決着がつかず。 その後、延長前半12分に広島のMF東俊希選手がゴール、グランパスは窮地に追い込まれるも延長後半7分にオウンゴールで再び得点合計を2-2に。最後はPKにゆだねられました。 ここで大活躍したのがキャプテンでチームの守護神、GKランゲラック選手。広島先攻でPK戦が始まりますが、2本続けて止め、グランパス側の2番手キッカーとして登場。見事にPKを決めます。グランパスが激闘の末勝利しました。 キャプテンとして長年グランパスのゴールマウスを守ってきた守護神の活躍は、まさに「ランゲラック劇場」と言っても過言ではありません。今季で退団するランゲラック選手ですが、ルヴァン杯優勝を手土産にしてあげたいと強く願う城所でした。 次の試合は、14日にアウェイ国立競技場で開催される、J1第30節・FC東京戦です。 (葉月智世)