新年を前に門松づくりピーク 群馬・前橋市
新年を前に、群馬県前橋市の造園会社では正月飾りの門松づくりがピークを迎えています。 門松づくりが急ピッチで進められているのは、前橋市小神明町の造園会社・赤城グリーンです。赤城グリーンでは約40年間、企業向けの門松を作っています。県内の材料を使おうと、安中市の竹林から太く肉厚な竹を仕入れ、色が映えるよう丁寧に磨き上げているということです。 23日は、縄で縛られた3本の竹を木箱に植えこむ「立込み」と呼ばれる作業などが進められました。門松は、最後に新年を祝うお飾りを正面につければ完成です。出荷作業は今週中に始まり、約150対の門松が県内の企業などへ届けられるということです。