40代は乾燥との闘い!美の巨匠・齋藤薫が語るとっておき保湿法|STORY
まずは、メディカル系保湿でしっかりと渇きを止めてから、心まで癒す贅沢な潤いにスイッチを!
肌の乾きにも、“日常的な乾き”と、“病的な乾き”の2種類があると言っていい。潤しても潤しても潤わないのは、多少とも病的になっていると考えた方が良いかもしれない。言いかえれば、アトピー気味になっているということ。 40代ともなれば、カラカラの冬は一時的にでも病的な状態に傾きがち。肌がくすんで硬くなるほど乾いている場合は、もうそのレベル。そういう時はこれまでの潤いでは潤わないかもしれない。ここはアトピー肌をもターゲットにした、メディカル系の保湿アイテムを使うべき。そうしたものは、早急に乱れたラメラ構造を整えて、失われたバリア層をしっかりさせる働きから、1回で乾きが止まることも少なくない。 毎日の保湿はやはりテクスチャーや香りの良さで選びたいという人も、まず病的な渇きをメディカル系保湿アイテムで止めてから、また自ら潤う肌を準備してから、一般的な潤いに戻る2段階の保湿スタイルをおススメしたい。 そして2品めの潤いは、カサついた心までしっとりと潤すような贅沢な潤いをあえて選んでみて欲しい。保湿効果の高さはもちろん、香りも良くて、感触ももちろん良くて、それだけで幸せホルモンが湧き出てくるような上質の潤いを選んで欲しい。それでこそ心も肌も丁寧に潤し、もう乾かない肌への仕上げとなるはず。 おすすめアイテムはこちら
●乾きを止めてUVケアもする頼もしきバリア
スキン バリア バーム 18g 5,940円/津田コスメ 極度の乾きによる肌荒れや、バランスを崩しての大人ニキビまでがアッという間に鎮静してしまう、乾燥トラブル肌の救世主と言えるのがこのバーム。様々な有害物質から肌を守る下地として、UVケアもできる頼もしさ。少し固めのテクスチャーが逆に肌荒れにはピタッと吸い付くように密着して治りを速くしてくれる。100%有効成分ながら日々ナイトクリームとしても使える2wayクリーム。「バリア機能」と「肌免疫」を強化するから、隠れ炎症肌も見違える。