角田裕毅、中国GP決勝でマグヌッセンに当てられ無念の今季初リタイア…RB2台はもらい事故で姿を消す|F1
2024年の中国GP決勝が行われ、角田裕毅は19番手からスタート。レース中盤には13番手まで浮上したが、27周目のターン6でケビン・マグヌッセンに当てられ、無念のリタイアを選択した。 【動画】角田裕毅、マグヌッセンに当てられ中国GP無念のリタイア…リカルドはリスタート直前、ターン14でストロールに追突される 角田はソフト、ミディアムとつなぎ、23周目からセーフティーカーとなり、ここでハードの第3スティントに移行。だがSCエンド後のターン6で、右リアをマグヌッセンに当てられタイヤがパンク。レース続行不可能となり、27周目のセクター2区間で無念のリタイアとなった。 今季5戦目にして、角田は初のリタイアとなった。なお、マグヌッセンにはレース中の10秒タイムペナルティが科されている。
RB僚友のダニエル・リカルドはセーフティーカーエンド直前の26周目ターン14で、ランス・ストロールに追突されるという場面も。ストロールにも10秒ペナルティと裁定された。 リカルドはフロアにダメージを負ってペースが上がらず、34周目にリタイアを選択している。 RBとしては2人のドライバーがもらい事故で両者リタイアを余儀なくされるという、散々な結果の中国GPとなってしまった。
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