育成大賞は「感謝」と「祈願」がテーマ 若手作家や新潟を代表する作家の作品を一堂に『雪梁舎工芸2024』
新潟放送
若手工芸作家の育成と支援を目的にして行われた作品展の授賞式が行われ、大賞に金沢市の大学生が選ばれました。 【写真を見る】育成大賞は「感謝」と「祈願」がテーマ 若手作家や新潟を代表する作家の作品を一堂に『雪梁舎工芸2024』 新潟市西区の雪梁舎美術館で行われた授賞式。 県関係の若手工芸作家や日本海側の6つの大学の学生を対象に、若手作家の育成や支援を目的に行われているものです。 雪梁舎育成大賞に選ばれたのは、金沢美術工芸大学4年生の吉野周平さんによる作品「緑風(りょくふう)」です。「感謝」と「祈願」をテーマにして作られたものということです。 吉野周平さん 「いろいろよく見て、よく観察して、音とか温度とか感じながら、新しい作品を作っていけたらなと思う」 会場では次世代を担う若手作家の作品が並ぶほか、美術館の別の会場では人間国宝の作家らによる作品も展示されています。この展覧会は12月25日まで開かれています。
新潟放送