「拒否権を放棄する」大谷翔平のドジャース、鈴木誠也の獲得調査が本格化した!? 米メディア「契約のために…」
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、テオスカー・ヘルナンデス外野手がフリーエージェント(FA)で移籍する可能性があり、後釜として鈴木誠也外野手の獲得を検討している。大谷と鈴木が共闘する可能性について、米メディア『ドジャーブルー』のマシュー・モレノ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ヘルナンデスとドジャースはお互いに再契約の意向を示していたが、条件がまとまらず、交渉が行き詰まっている。そこでヘルナンデスが移籍した場合の補強として、右打ちの外野手である鈴木が候補にあがった。 ドジャースが鈴木を獲得する場合、シカゴ・カブスとの間でトレードを成立させる必要がある。30歳の鈴木は2026年シーズンまでの契約を結んでおり、さらにノートレード条項も保有している。 鈴木のドジャース加入の可能性についてモレノ氏は「鈴木は指名打者(DH)ではなく外野手であり続けたいという希望と、ワールドシリーズ優勝候補の一員となり、大谷や山本由伸投手とプレーする機会を得るという理由から、ドジャースとの契約のためにトレード拒否権を放棄する可能性がある」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部