タブレット購入費の補助やプロジェクションマッピングの費用など盛り込んだ補正予算案を提案 11月定例香川県議会開会
KSB瀬戸内海放送
11月定例香川県議会が開会し、高校生が使うタブレット端末を購入するための補助などを盛り込んだ補正予算案が提案されました。 【写真】香川県立アリーナ
一般会計補正予算案は総額57億5500万円余りです。 県教委は、高校生が授業で使うタブレット端末について2025年度の入学生から自己負担してもらう方針で、その購入費用の補助に3億円余りを債務負担行為として盛り込みました。 学校指定の端末は7万2000円ほどの見込みで、公立・私立問わず半額を上限に、定時制と通信制では7割余りを上限に補助します。 経済的困窮世帯には無償で貸し出します。 また、夜型観光の推進に向けて2025年3月、香川県立アリーナでプロジェクションマッピングを行う費用として8700万円。 三豊市で発生した浸水被害の賠償金671万円や、土地改良区が発注する工事について電子入札システムの導入を支援するための225万円も盛り込まれています。 11月定例県議会には10の議案が提案され、会期は12月13日までです。
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