金メダルの立役者はSNS話題「切り替えピース」?スケボー女子躍進の“裏側” 「悪い流れ、一旦切り替えよう」
日本勢がワンツーフィニッシュを飾った、スケートボード女子ストリート。 14歳の吉沢恋選手が金、15歳の赤間凛音選手が銀、7位となった19歳の中山楓奈選手を含めて、全員が10代と同世代がそろい踏みでした。 【写真10枚】スケボー女子躍進の秘密はSNS話題「切り替えピース」? そんな若さあふれる選手たちから、試合後のインタビューで飛び出したのは「切り替えピース」という言葉。 ――ベストトリックの4本目の前に日本勢3人で集まっていましたが? 中山楓奈選手(19): 「切り替えピース」ってやつが、3人の中ではやっていて、「悪い流れがあったから、一旦切り替えよう」ってので、3人で集まっていました。
「切り替えピース」とは一体何なのか?
「めざまし8」は、4本目のベストトリック前の映像を徹底検証。実際に3人が集まっている映像をよく見ると、手をたたいてピースする様子が映っていました。 「切り替えピース」とは、今、学生を中心にSNSで話題となっているパフォーマンス。 「き~り~か~え」のかけ声のあと、手を2回たたき、両手でピースサインをするというものです。 流行するきっかけとなったとみられる動画を投稿した、テセサクchの小野寺さんによると、部活や勉強などを頑張る学生たちに、「何事も切り替えが大事」だというメッセージを込めてつくった動画だといいます。 「切り替え」のかけ声と共にピースするこの動画は1カ月で400万回近く再生。さらにSNSでは…。 サッカー少年たちが「切り替えピース」。監督によると、集合写真を撮る際に子どもたちが最近やり始めたというのです。 直前の3本目のベストトリックでは転倒してしまった吉沢選手も、切り替えピースをした後の4本目で、この日一番の高得点をたたき出しました。 金メダル獲得の裏に、「切り替えピース」の効果があったの“かも”しれません。 (『めざまし8』 2024年8月2日放送より)
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