男子日本代表はインドを倒し『FIBA U18 アジアカップ2024』を7位で終了、瀬川琉久「今後の成長につながる大きな大会だった」
インド戦では21得点7リバウンド7アシスト2スティールを記録
日本バスケットボール協会(JBA)は、ヨルダンで開催されていた『FIBA U18アジアカップ2024』で男子U18日本代表が7位で大会を終えたことを発表した。 カタール、カザフスタン、中国と同じグループに入った日本は戦い2勝1敗で2位となり、準々決勝進出決定戦でフィリピンと対戦。85-61でフィリピンに勝利し、オーストラリアの待つ準々決勝へ進んだものの41-89で大敗し、ベスト4に与えられるワールドカップ出場権を逃した。気を取り直して臨んだ韓国との5~8位決定戦に70-74で敗れた日本は、7~8位決定戦にまわり、インドを100-50で下して有終の美を飾った。 インド戦では瀬川琉久(東山高校)が21得点7リバウンド7アシスト2スティールを記録。髙田将吾(福大大濠)は19得点4アシスト3スティール、菅野陸(山梨学院大学)は13得点2リバウンド6アシスト4スティールをそれぞれ記録し、日本の勝利に貢献した。 瀬川はJBAを通して「今回のアジアカップの結果は、7位ということであんまりいい結果ではなく、大会通して自分もいろんな課題が見えましたし、今後の成長につながる大きな大会だったと思います」と、まず総括した。 「個人的に悪かった点は、ポイントガードとして大事な場面でターンオーバーをしたり、ゲームコントロールできなかったという部分に関してはまだまだです。これからしっかりそこを成長できればと思います。良かった点に関しては、東山にいる時よりもディフェンスをハードワークして、いつもよりアシストを多く、チームのみんなを生かすということは今までに比べて少しできたと思います」と個人のプレーを振り返り、今後に向けてのコメントも残した。 「今大会を通してたくさんの課題ができたと思うのでしっかりそれを克服し成長し続けるので、これからも応援よろしくお願いします」 【男子U18日本代表】 内藤耀悠 (SF / 191cm / 18歳 / レバンガ北海道) 菅野陸 (PG / 177cm / 18歳 / 山梨学院大学) 深澤桜太 (PF / 198cm / 18歳 / 中央大学) 渡邉伶音 (C / 204cm / 18歳 / 福岡大学附属大濠高等学校) 和田拓磨 (SG / 187cm / 18歳 / 北陸高等学校) 瀬川琉久 (PG / 183cm / 18歳 / 東山高等学校) 十返翔里 (SF / 191cm / 17歳 / 八王子学園八王子高等学校) 髙田将吾 (F / 189cm / 17歳 / 福岡大学附属大濠高等学校) 千保銀河 (SF / 188cm / 17歳 / 開志国際高等学校) 清水祥敬 (SF / 197cm / 17歳 / 中部大学第一高等学校) ベネディクト研一郎 (SF / 193cm / 16歳 / St. George’s School) 白谷柱誠ジャック (PF・C / 194cm / 15歳 / 四日市メリノール学院中学校)
バスケット・カウント編集部