リカルド（左）へのコメントを出した角田（右）。(C)Getty Images

　角田裕毅が所属するRBは現地9月26日、次戦アメリカGPから今季残り6戦について、ダニエル・リカルドに代わり、リザーブドライバーのリアム・ローソンを起用することを正式発表した。現地27日には角田が自身のSNSでリカルドへのコメントを出した。 【画像】角田裕毅がリカルドへ送ったコメントと2人の思い出の写真をチェック！ 　昨季デビューから不振が続いていたニック・デ・フリースの更迭に伴い第12戦ハンガリーGPからF1のグリッドに復帰したリカルドは怪我での離脱を挟みながらメキシコGPでは予選4位決勝7位と速さを見せ、最下位を走っていたアルファタウリ（現RB）の8位浮上に貢献。今季もRBからレギュラー参戦を果たしていた。 　シニアチームのレッドブル昇格を目指してシーズンに入ったリカルドだったが、開幕から5戦連続ノーポイントと苦戦。マイアミGPのスプリントレースで4位、カナダGPで8位入賞の好成績を収めるも一貫性に欠け、ポイントでも角田に後れを取る形となっており、夏休み後の4戦を入賞圏外で過ごしたのちに更迭が発表された。 　角田はインスタグラムでリカルドとの今季の思い出を振り返る写真とともに以下のコメントを投稿した。 「この1年間、チームメイトでいられたことをとてもうれしく思っている。このスポーツにおけるあなたのレガシーは私が本当に尊敬するものであり、あなたにこの先何があろうと、幸運を祈っている」 　この投稿に対してファンから「このデュオが見られなくなるのは寂しい」「リカルド本当に良いチームメイトだったんだろうな」「こんな別れ辛すぎる...」といった反応があった。 構成●THE DIGEST編集部