ユナイテッドと紐づくアモリム監督

スポルティングCPのルベン・アモリム監督がマンチェスター・ユナイテッド行きの噂を巡り、新たなコメントを残す。イギリス『BBC』が報じた。 今季開幕から一向に上向く兆しのないユナイテッドは先月28日、長らく進退が揺らぐ状況にあったエリク・テン・ハグ監督をついに更迭。アシスタントコーチのルート・ファン・ニステルローイ氏に暫定的な指揮を任せるなかで、次期監督を探る。 そこで本命に浮ぶアモリム監督だが、どんどんと話が進み、スピード決着の様相。代表ウィーク中の“移籍”も噂されるアモリム監督いわく、1日に行われるプリメイラリーグ第10節のCFエストレラ・アマドーラ戦後に動きがあるかもしれない。 若きポルトガル人指揮官は試合の前日会見で「クラブ間の交渉だし、容易なことじゃない」とし、こう続ける。 「条項があっても簡単なことじゃないし、彼らは話し合う必要がある。試合後に説明がなされ、はっきりするはず。だがら、明日の試合が終わって、1日経てば決定が下されるだろう」 また、会見を切り上げようと立ち上がったアモリム監督はプレミアリーグを好む理由を問いただされると、「すべてだ」と返したという。スポルティングCP側は協議中を強調しているが、1日の試合後に何かしらの発表があるかもしれない。