「安全安心に学べる環境を整えて」普天間基地周辺の母親たちが沖縄防衛局に要請
沖縄テレビ
普天間基地周辺の子どもたちがアメリカ軍機の影響を受けず安全安心に学べる環境を整えるよう母親たちがきのう沖縄防衛局に要請しました。 2017年12月に宜野湾市の普天間第二小学校の運動場にアメリカ軍のヘリコプターから窓が落下し、緑ヶ丘保育園の屋根からはアメリカ軍機の落下物とみられる部品が見つかりました。 子どもたちの安全安心な環境を求める母親たちは9日、沖縄防衛局の伊藤局長に学校上空のアメリカ軍機の飛行停止などを求めました。 また、母親たちは学校上空などの飛行を避ける場周経路が守られているのか、防衛省が普天間第二小学校の屋上に設置しているカメラの映像など具体的なデータの提供を求めました。 これに対し伊藤局長は「基本的な場周経路を守っていることは確認しているが、アメリカ軍の運用の面からも具体的に答えることは難しい」と述べました。
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