「無職の息子と心中を」パン切り包丁で長男の顔を切りつけ、殺人未遂容疑で父親を逮捕 大阪府警
長男(24)を殺害しようと顔を包丁で切り付けたとして、大阪府警泉南署は4日、殺人未遂の疑いで、父親の大阪府泉南市の会社員、津山朋孝容疑者(52)を現行犯逮捕した。「働かない息子と心中しようと思って、包丁で殺そうとした」などと容疑を認めている。 逮捕容疑は4日午後8時20分ごろ、泉南市新家の自宅で、長男を殺害しようと顔をパン切り包丁(刃体25センチ)で切りつけ、全治1カ月のけがを負わせたとしている。命に別状はなかった。 府警によると、親子は2人暮らしで、当時津山容疑者は酒に酔った状態だったという。 津山容疑者が犯行直後に自身で119番していた。